銘柄紹介

3641 パピレス ~ 電子書籍レンタルサイト「Renta!」運営 ~

たつ

パピレスの配当は?どんな会社?優待は何が貰えるの?

こういった疑問にお答えします。

本記事の内容
  • パピレスの株価、利回り
  • パピレスの業績
  • パピレスの特徴
  • パピレスの優待

この記事を書く私は、株式取引歴16年で現在は300万程度を運用しており、取引内容をブログで公開しています。

ではパピレスを紹介します。

パピレスの株価、利回りは?

※2021年5月26日終値ベース

株価:1,719円

通期配当金:10円

配当利回り:0.6%

たつファンドとしてはかなり安くなってきていると考えており、継続して監視しています。

パピレスの業績は?

2021年5月14日にパピレスより発表された2021年3月期 決算短信には、

2022年3月期の業績予想は

当期純利益:7.57億円

EPS:76.67円

通期配当額:10円

となっています。

新型コロナウイルスの影響もありますが、通期業績予想は何とか黒字となっています。

直近3期で見た場合、売上高は増加傾向でしたが、2022年3月期は減収予定です。

EPSも減少する計画となっており、少し心配です。

配当は10円となっており、基本的には業績拡大に伴って値上がり益を狙う銘柄と考えています。

パピレスの特徴は?

パピレスは電子書籍レンタルサイト「Renta!」を運営している企業です。

もともと富士通の社外ベンチャー制度を利用してできた企業です。

電子書店「パピレス」と電子書籍レンタルサイト「Renta!」の2つを運営していましたが、2021年2月に全サービスを「Renta!」へ移行し、サイト統合を実施しています。

これはリソースを集中させ、運営の効率化を図る策として妥当だと思います。

Renta!

Renta!ではオリジナルコミックのレーベル「Rentaコミックス」を展開しており、Renta!独占先行配信を実施するなどオリジナル作品に力を入れています。

競争が激化しているなかで独自サービスを創出していかなければシェアを維持、拡大できないため、ここに力をいれることは必然です。

海外取次事業

電子コミックの海外配信許諾を取得し、主に英語、中国語に翻訳し、海外の販売サイトに提供する事業を開始しています。

また、子会社にて海外直営販売サイトを運営しており、売上高は順調に拡大しています。

日本のまんがは海外でも人気があるため、良い事業展開だと思います。

パピレスの優待は?

パピレスの株主優待は『ギフトコード』となります。

優待の権利月は3月の1回です。

優待品必要株数
11,000円分のギフトコード100株以上

※電子書籍レンタルサイト「Renta!」で利用可能

100株で11,000円分のギフトコードはまんがを日頃読んでいる方にはメリットが大きいと思います。

まとめ

パピレスは年々売上規模を拡大している企業です。

まだ時価総額176億程度であり、まだまだ拡大余地はあると考えます。

たつファンドとしては、もう少し株価が下がってくれば購入を検討したいと思います。

パピレスについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

今後も色々な銘柄を紹介していきたいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます!!

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※ たつのブログでは、具体的な銘柄や投資信託などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではございません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願い致します。