スズキの配当は?どんな会社?
こういった疑問にお答えします。
- スズキの株価、利回り
- スズキの業績
- スズキの特徴
- スズキの優待
この記事を書く私は、株式取引歴16年で現在は300万程度を運用しており、取引内容をブログで公開しています。

ではスズキを紹介します。
スズキの株価、利回りは?
※2021年5月28日終値ベース
株価:4,825円
通期配当金:90円
配当利回り:1.9%
コロナ前の水準にもう少しで戻りそうなところまできています。
スズキの業績は?
2021年5月13日にスズキより発表された2021年3月期 決算短信には、
2022年3月期業績予想はインドでのコロナウイルス感染拡大の影響等により非開示でした。
2021年3月期実績をみてみましょう。
当期純利益:1464.21億円
EPS:301.61円
通期配当額:90円
となっています。
新型コロナウイルスの影響もありますが、通期業績は黒字となっています。
直近3期で見た場合、売上高は若干減少傾向です。
EPSは減少傾向となっています。
配当は配当性向30%を目安に継続的な配当を実施すると宣言されており、一定の安定感があります。
スズキの特徴は?
スズキは静岡県浜松市に本社を置く、国内大手自動車、二輪車メーカーです。
事業としては以下の4事業となります。
- 四輪
- 二輪
- マリン
- その他
四輪で売上の大半を稼ぐ構造となっています。
四輪
小型車に強みがあり、軽自動車ではダイハツとシェアを分けています。
四輪の売上の半分程度がインドであり、コロナウイルスの影響でインドでの販売台数が8%近く落ち込んでいます。
中期経営計画
今後の動きとしては、カーボンニュートラルへの対応のため、電動化の推進が必要です。
中期経営計画(2021年4月~2026年3月)の中で、電動化技術の開発に集中することを発表しました。
- スズキハイブリッドシステムの開発・製品化
- EVの開発・製品化
5カ年で1兆円の研究開発費を投じる計画であり、今後のスズキの命運が掛かっています。
トヨタとの共同開発も実施しているが、ここの中身もどうなっているのかが気になる所です。
世代交代
トピックスとしては、長年スズキを率いてきた鈴木修会長が2021年6月で退任し、相談役となることが発表されています。
経営陣の世代交代がうまくいっているのかが鍵となります。
スズキの優待は?
スズキに株主優待制度はありません。
まとめ
スズキはそれなりの配当利回りを毎年安定して出している企業です。
直近はインドでのコロナウイルスの影響がどれほど業績に響いてくるかが注目ですね。
たつファンドとしては、自動車業界は日本の基幹産業でもあるため引き続き監視していきます。
スズキについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
今後も色々な銘柄を紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!!
もし記事を気に入っていただけた方は記事の下のほうにあるブログランキングサイトのボタンをどちらか押していただけるとブログ執筆の励みになります。よろしくお願いします!
※ たつのブログでは、具体的な銘柄や投資信託などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではございません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願い致します。