三菱自動車の配当は?どんな会社?
こういった疑問にお答えします。
- 三菱自動車の株価、利回り
- 三菱自動車の業績
- 三菱自動車の特徴
- 三菱自動車の優待
この記事を書く私は、株式取引歴16年で現在は300万程度を運用しており、取引内容をブログで公開しています。

では三菱自動車を紹介します。
三菱自動車の株価、利回りは?
※2021年5月28日終値ベース
株価:309円
通期配当金:0円
配当利回り:0%
業績赤字であり、株価も厳しい状況で購入は見送り予定です。
三菱自動車の業績は?
2021年5月11日に三菱自動車より発表された2021年3月期 決算短信には、
2022年3月期の業績予想は
当期純利益:100億円
EPS:6.72円
通期配当額:0円
となっています。
新型コロナウイルスの影響もありますが、通期業績予想はぎりぎり黒字となっています。
直近3期で見た場合、売上高、EPSともに減少しています。
配当は赤字ということもあり、0円となっています。
今期黒字化させ、持ち直す計画となっていますが、本当に達成できるか注目しています。
個人的には当期純利益100億予想で為替影響が210億となっており、不透明感があると感じています。
三菱自動車の特徴は?
三菱自動車は三菱系の自動車メーカーで、現在は日産自動車からの出資を受け、実質傘下に入っています。
日産自動車と三菱商事の2社で過半数の株を持っています。
三菱自動車も競合他社同様に電動化率を向上させていく計画となっています。
独自技術
PHEVという技術を持ちながら適用車種がアウトランダーPHEVとエクリプスクロスPHEVの2車種しか無いところに勿体無さを感じています。

得意エリア
日本国内のシェアは低いですが、東南アジアでのシェアはそれなりに持っています。
タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピンで10%~20%程度のシェアがあり、国内(2%程度)とは状況が異なります。
この部分を成長ドライバーとして収益性を上げていく計画となっています。
アライアンス
日産自動車の傘下に入っているため、ルノー・日産自動車のアライアンスに三菱自動車も参画しています。
三菱自動車単独では対応困難な自動運転、コネクティッド、 EVに代表される最先端技術などの協業を開始しています。
ルノーとは、オーストラリアでOEM供給を受けるなどが行われています。
三菱自動車の優待は?
三菱自動車に株主優待制度はありません。
まとめ
三菱自動車は東南アジアに強みを持つ自動車メーカーであり、現在は赤字からの脱却を図っている状況です。
たつファンドとしては、黒字化の達成と継続的に収益をあげれることが確認できないと投資は厳しいです。
三菱自動車について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
今後も色々な銘柄を紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!!
もし記事を気に入っていただけた方は記事の下のほうにあるブログランキングサイトのボタンをどちらか押していただけるとブログ執筆の励みになります。よろしくお願いします!
※ たつのブログでは、具体的な銘柄や投資信託などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではございません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願い致します。