日産自動車の配当は?どんな会社?優待は何が貰えるの?
こういった疑問にお答えします。
- 日産自動車の株価、利回り
- 日産自動車の業績
- 日産自動車の特徴
- 日産自動車の優待
この記事を書く私は、株式取引歴16年で現在は300万程度を運用しており、取引内容をブログで公開しています。

では日産自動車を紹介します。
日産自動車の株価、利回りは?
※2021年6月3日終値ベース
株価:562.2円
通期配当金:0円
配当利回り:0%
赤字からの再建中であり、黒字化し復配してから購入を検討します。
日産自動車の業績は?
2021年5月11日に日産自動車より発表された2021年3月期 決算短信には、
2022年3月期の業績予想は
当期純利益:△600億円
EPS:△15.33円
通期配当額:未定(前期は0円)
となっています。
新型コロナウイルスの影響もあり、通期業績予想は赤字となっています。
直近3期で見た場合、売上高は減少傾向です。
EPSも減少傾向となっており、心配です。
以前は高配当銘柄として知られていた銘柄ですが、現状は無配となっています。
日産自動車の特徴は?
日産自動車はルノー傘下の自動車大手メーカーであり、ルノー・日産自動車・三菱自動車でアライアンスを組んでいます。
グループ会社も多くあり、たつが気になったところを以下にしめします。
- 日産車体:RV系と商用車を製造
- ジャトコ:CVTやトランスミッションを製造
- 横浜マリノス:プロサッカークラブ、サッカースクールを運営
日産自動車は電気自動車に強みを持つ企業であり、2030年代の早い段階で主要市場に投入する新型車はすべて電動車両とすると発表しています。
現在収益を回復させるための構造改革を推進しています。
固定費を3,500億円ほど削減し、営業利益の損益分岐台数を500万台⇒440万台へ下げようとしています。
独自技術
日産自動車の主な独自技術としては、
- 電動化技術:e-POWER
- 自動運転:プロパイロット
が挙げられます。
アライアンス
ルノー、日産自動車、三菱自動車の3社でアライアンスを組んでいますが、そこまで大きなシナジー効果が出せているかというと疑問が残ります。
特に三菱自動車とのシナジーとしては出せていないと考えます。
今後アライアンスとして規模を維持しつつ生き残っていくためには具体的なシナジー効果を発揮して、利益をあげていかなければなりません。
日産自動車の優待は?
日産自動車の株主優待は『新車購入時特典』となります。
優待の権利月は3月、9月の2回です。
※株主が日産車(新車)を購入した場合、5,000円相当のギフトカードと5,000円相当のカタログギフトが貰える。
株主が日産車(新車)購入者を紹介した場合、株主へ5,000円相当のギフトカード、紹介された購入者へは5,000円カタログギフトが贈られる。
まとめ
日産自動車はルノー傘下の自動車大手メーカーであり、現在は収益回復のため、構造改革を推進している。
たつファンドとしては、黒字化してから購入を検討する。
日産自動車について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
今後も色々な銘柄を紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!!
もし記事を気に入っていただけた方は記事の下のほうにあるブログランキングサイトのボタンをどちらか押していただけるとブログ執筆の励みになります。よろしくお願いします!
※ たつのブログでは、具体的な銘柄や投資信託などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではございません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願い致します。